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航空交通に関する調査・研究

航空交通に関する調査・研究

航空業界のさまざまな課題に関して調査・研究を行い、専門的な知識と経験を基に、安全性・効率性・持続可能性を向上させるための支援を行います。

航空交通に関する調査・研究

新技術や国内外の動向に関する情報を収集・分析し、最新情報を提供します。

  • 航空交通管理(ATM:Air Traffic Management)
  • 航空管制(ATC:Air Traffic Control)
  • 無人航空機の運航管理(UTM:UAS Traffic Management)
  • 無人航空機システム(UAS:Unmanned Aircraft Systems)
  • 遠隔操縦航空機システム(RPAS:Remotely Piloted Aircraft Systems)
  • 無人機(UAV:Unmanned Aerial Vehicle)

新技術の導入支援

次世代エアモビリティ(AAM)や遠隔操縦航空機システム(RPAS)、高高度通信プラットフォーム(HAPS)など、新しい技術の導入に関する戦略を提供し、技術的な課題や規制の理解を支援します。

これまで利用されていなかった超高高度・成層圏(約70,000フィート)で、長期滞空型(約60~200日)のHAPS(High Altitude Platform Station)の運航が研究されています。HAPSは長期滞空が目的であり、極めて低速です。成層圏に至るまでの間、既存の航空路等と干渉せずに上昇させることも今後の課題です。またこの空域は計画中の超音速旅客機が飛行する空域でもあり、今後脚光をあびる領域です。弊社ではその安全対策についても調査・研究を行っております。

持続可能な航空業界を実現するために、持続可能な航空燃料(SAF)の導入やエネルギー効率の向上に関するアドバイス、環境影響評価や脱炭素戦略の策定を支援します。


航空関係の文献、規程類、マニュアル等の翻訳

情報処理に関する調査・研究

情報処理に関する調査・研究

航空管制情報処理システムをはじめ、航空交通分野における情報処理に関する調査・研究、情報分析、システム開発を通じ、運用の効率化を支援します。

特許

特許 6738858

  • 滑走路点検
  • FOD検知
  • 滑走路・空港運用
  • 航空管制情報処理システム
  • 航空交通管理システム
空域・飛行の方式の設計

空域・飛行の方式の設計

空域・飛行の方式は、航空機の運航や空域利用を最適化するため、安全性、効率性、そして環境への影響も考慮して設定されています。弊社では、国際基準(ICAO Doc.9906)の指針に沿った飛行方式設計ツールを使用して、設計・検証を行っています。

空域・飛行の方式の設計

  • 空域・飛行経路・飛行の方式の設計及び検証
  • ヘリコプターIFR経路・方式の設計及び検証

基準及び空域管理手法に関する調査・研究

  • 国際基準に関する調査・研究
  • 安全性確保、安全性検証手法に関する調査・研究
人材育成 技術交流

人材育成・技術交流

専門知識や技能を持つ人材を育成し、航空業界全体の安全性と効率性を向上させるため、航空交通管理、空域・飛行の方式の設計、航空機の運航に関する講義や研修を提供しています。
参加者同士のネットワーキングの促進等、専門技術・知識の共有、業界内の連携強化のための取り組みも行っています。また、大学や研究機関、企業との連携を通じて、新しい技術や手法の開発を支援します。

飛行方式設計を知る人材の育成

ICAO Doc.9906「飛行方式設計品質保証マニュアル第2巻飛行方式設計者の訓練(Quality Assurance Manual for Flight Procedure Design Volume2 Flight Procedure Designer Training)」の指針に沿った研修を行っています。


ARINC424 Specificationを知る人材の育成

飛行管理装置(FMS: Flight Management System)搭載機が広く普及し、RNAV/RNP運航方式に加え、GLS/LPV進入方式の運用が開始されています。ICAOのPBNマニュアルでは、FMS Navigation Databaseが必須要件として規定されており、今後、次世代空モビリティ(AAM)など、従来の航空機とは異なる飛行方式が設定される場合にも、FMS NAV Database及びその構成を規定するARINC424 Specificationに対する正しい理解がこれまで以上に重要です。 運航者のみならず、運航承認、飛行方式設計、航空情報、飛行検査、航法研究等に携わる関係者の皆様にもARINC424 Specificationについての理解を深めていただくための講習を実施しております。
講習内容・日程等につきましてはご要望に応じてアレンジ可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

空港運営 運航支援

空港運営管理・運航に関する支援

空港民営化、国際路線・外国航空会社の乗り入れの増加に伴い、航空業界では高度な専門性を有する即戦力となる人材の確保が求められています。専門知識と豊富な業務経験に基づくアドバイス、教育訓練を通じ、安全かつ効率的な空港の運営・管理・運用、運航を支援します。

空港の運営管理及び運用の支援

  • 空港管理業務、空港運営業務に関する教育訓練
  • 飛行場面管理、ヘリポート管理に関する教育訓練
  • 情報提供業務に関する教育訓練
  • 保安責任者研修、リカレント研修
  • 安全・保安、危機管理に関するモニタリング(SMS、CMA)

外国航空会社の本邦乗り入れの支援

  • 航空保安計画の策定・維持管理
  • 航空保安に関する教育訓練
  • 自主監査及び適合事項の指導、航空局監査の支援
  • 新路線の開設、路線の維持管理
  • 保安体制維持管理に関する支援
航空の安全に寄与する事業

航空の安全に寄与する事業

航空の安全に関する調査、安全性を高めるためのアドバイス・解決策の提供により、安全かつ活発な運航を支援します。外部研究機関の調査・研究にもご協力しています。

航空の安全に関する調査・研究及びコンサルティング事業

  • 客室乗務員の負傷軽減のための機内労働環境負荷の調査
  • 海外空港の乱流検知装置(LIDAR)の調査
  • 機内安全ビデオの制作

安全運航に関する事業

小型航空機等に係る安全対策構築に関する調査・研究を行っています。

  • Angle of Attack Sensor
  • 小型機用訓練機材
  • SRM(Single Pilot Resorce Management)
  • 小型機用ADS-B*

*米国ではNORSEE(官による修理改造検査無しに装備可能な各種安全装備)で普及


メンタルヘルスケア支援の事業

航空交通等、高い専門性が求められる職場の心理的ストレスを軽減するためには、臨床心理の知識や経験に加えて航空の世界にも精通した専門家が関与することが大切です。弊社では、航空管制などの実務経験があり、臨床心理の国家資格等を有する専門スタッフが個人のカウンセリング、管理職へのコンサルテーション、ストレスマネジメント研修などを通じ、様々な場面での心理的ストレスの軽減を支援します。

無人航空機全般に関する調査・研究及び
検討サポート事業

無人航空機全般に関する調査・研究、検討サポート

無人航空機の利活用の具体的方策や安全対策、運用方法について研究を重ねています。

無人航空機全般に関する調査・研究

無人航空機は、物資輸送(宅配便の拠点間輸送、米国では個人宅への輸送も研究)、人間が近づきにくい場所(送電線や橋脚等)でのカメラによる検査、海難/山岳遭難救助、農薬散布、HAPSなど、今後ますます領域の拡大が予想されています。法規、安全性、効率性、経済性、市場の本当のニーズのバランスをとることが重要です。

  • 無人航空機に関する国内外の法規制や運用ルールに関する調査
  • 無人航空機を活用した具体的な運用シナリオの検討・提案
  • 飛行経路設計、管制運用要件、UATM運用要件の検討および実装のサポート
  • AAM運航要件整理、飛行空域・ルートの提案及び設計
  • 多頻度運航を実現するために必須となる運航管理システム実装計画の策定

Contact

株式会社レイメイ
東京都千代田区神田神保町
3-10-10 大行ビル 5F
TEL:03-6380-8361

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ARINC424講習、その他
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